at the dawn

阿部顕嵐くん/天使でスターで王子様bot

【ask.fm】 あらちかについて語ってください

ご質問ありがとうございます。

書いててあまりにまとまらないうえに激長文になってしまったので、さすがに他人様のaskのTLにこれを垂れ流すのは忍びなすぎるのではてブロに持ってきました…

ガムシャラ入って、想像の100倍あらちかってやべーんじゃねーの…????って思ってるこのテンションでつらつら書いていきますね。

パフォーマンスと関係性の話、分けて書いてみます。

 

パフォーマンスは、全体の話するといろいろありすぎてもう収拾つかなくなるのでコンビ曲の話だけするんですけど。本当は全編にわたってしたいけど。

Never Again、夢にまで見たあらちか背中合わせシンメがこんな形で実現するとは思ってもいなかったけど、実際いーえくすで見たあらちかは本当に夢か幻なんじゃないかっていうくらい美しかったです。

ふたりとも今ビジュアル最強だし、本当にパフォーマンスの性質自体は全然別ベクトル向いてて、でも合わさったときにちゃんとふたりのパフォーマンスになるんですよねええええ!すき!

何だろう、リズム感が似てるのかな…でもあらちかちゃんって、宮近はリズム早取りの人で顕嵐くん遅取りの人だからダンスが揃う感じはそこまでしないんだけど…

すごく感覚的でしかないんだけど、ふたりが揃うとすごく色が鮮やかで、他の何にも染まらない、何の曖昧さもないふたりだけの世界が生まれる気がしました。

鮮やかさと色の美しさが一緒で、こちらの感覚に刺さるでもなくなじむでもなく、心地よい違和感を持って迫ってくる人たち。

だから、他のどのシンメにもない、おたくを引き付けて離さない不思議な魅力を持っているんだと思う。

 

そしてWill Be All Rightで、私が密かに滾ってたまらなかった話をします。 

うぃるびーって、宮近がソロダンスを終えてそのままステージの一番下の段で歌いだして、顕嵐くんはステージの上の段の真ん中から出てきて始まるんです。
宮近はダンスが終わった後マイクを取るために一瞬後ろを向くだけであとはずっと客席を向いて歌っています。
顕嵐くんは後ろから出てきて、Aメロ~サビ前で踊りながら下に降りてきて、サビで宮近とステージで並びます。

つまり、宮近は曲始まってからほぼ一切、顕嵐くんの姿を見ることができないんですよね。

バックダンサーじゃなくて自分たちが、ふたりだけがメインのステージ。いつもみたいに横並びのステージで踊ってるわけじゃない。

そんな中で宮近は、顕嵐くんが歌っている声を聴いて、顕嵐くんの存在を確認しながら自分も歌って踊るしかない。
自分の後ろで顕嵐くんが最高のパフォーマンスをしていると信じて。
二人きりでステージに立つということはそういうことなのだ、と私はこのときに初めて知ってすごく心が震えました。いつものステージだってそうだし、当然は当然なのだけど。

どちらかがいなければ絶対にこのパフォーマンスは成立しない。

これまで、Travis Japanのメイン仕事であるはずのPLAYZONEで、お互いがお互いを欠き合い、13夏以降4度の舞台で一度も並ぶことができなかったふたり。

そのふたりがあの広いステージで、お互いがお互いだけを必要としあっていたことが、ひたすらに尊いことでした。

自分たちはシンメだと言葉にすることの出来なかった過去*1を越えて「未来さえ変えて」きたふたりが歌ううぃるびー、重かったなあ…!

 

その他のあらちか雑感としては、基本的にステージ上であらちかはほぼ一切絡みませんでした、ってところですかねえ…
よーく見てるとそっと目合わせたりはするけど、ハイタッチしたりはっきりわかるアイコンタクトとかない。
お互い他の人とはかなり仲良くなっててわちゃわちゃ絡むから、むしろここまで来ると一切絡まないお前ら明らかにおかしいからな…?っていうレベルです。
知らん人が見たら、え?喧嘩してる?とか思うんじゃないんだろうか…!

でもそれがあらちかのスタンダードだから、っていうところがまた重い()

ビジネス絡みはしません、っていう姿勢がこんなに頑なだとは思わなかったけど、まあでも好きにすればいいと思う…けど余計ガチっぽく見えてるのにも気づいてね…w

 

運動会の二人羽織はTwitterでもう大分拗らせたのでここで改めて言及はしませんけどw、あらちかちゃんお互いが独り言言ってるみたいにしか会話しないし、宮近は空気読んでケーキ食べてくれるし、顕嵐くんはしゃあしゃあと宮近にケーキ食べさせて自分は何もしないし、想像を越えたあらちかでした…w

これ見て結構震撼したんですけど、もし今回のあらちかの選曲、顕嵐くんがかつんやりたい!ってだだこねて宮近に何も言わせずにかつん2曲になってたらどうしよう…っておもってしまったんですが><

だって、宮近かつんさんのイメージあんまりなくない…????

ただまあどちらにせよ普段からこんだけ顕嵐くんが一方的に言うこと聞かせてるなら、岩橋なんて目じゃないくらいお前も大概わがままだぞ、って話です。

とはいえ、あらちかだと顕嵐くんがドSツンデレ彼氏、宮近が、二人の時は一歩後ろを歩いて男性を立てる彼女って感じですかね…絶対顕嵐くんは姫ではないw

 

あらちか語りといえばってことで、2013年6月(=トラジュクリエ明けて宮近がプレゾン出ないの判明したくらいの時期)に書いたゲロ重インタビューズ引っ張りだしてきたんですけど。

 

medusanbone.hatenablog.com

ここにも書いたけど、顕嵐くんの強みって自分も人も誰とも比べないこと、だと思う。

実際勝つことや前に行くことへの執念がずば抜けて強いわけでもなければ、負けず嫌いでもないと思います。

本人は負けず嫌いって言ってるけど、顕嵐くんは人に負けたくないっていうより、ただ自分が納得いくようにステージに立つことが全ての人、だと勝手に思っています。

宮近はきっと顕嵐くんのそんな強さと優しさに絶対的な信頼を置いているんじゃないかなっていう妄想。

そして宮近の常に真面目で頭のキレるところやダンスやトークのスキルの絶対的な安定感、何より強い情熱と真っ直ぐさは自分にはないものだって顕嵐くんは誰よりよく知ってる。

だから、顕嵐くんがどれだけ傍若無人でもw、へらへらかっこつけようとも、宮近は顕嵐くんのことを信じられるし、顕嵐くんは自分を無条件に信じてくれる宮近のことも信頼できるんだと思います。

 

ジャニーズJr.におけるシンメって、ふたりで踊っている姿はもちろん見ていて楽しいしかけがえのないものだと思うけれど、シンメそのものが尊いのではなくシンメが昇り詰めていく物語が尊いのだと、そんな風に見えます。

それを受けてあらちかを見ると、ふたりはこの先もシンメとして横並びで同じ道を歩いていくふたりなのかどうか私にはわからなくて、実は本人たちもそう思っている気がする。
あらちかはシンメでありながら、ふたりでテッペンとろうぜ!みたいなこと話したことないんじゃないかな…あるのかな…

あらちかは同期同ユニでシンメを組みながら出世したにもかかわらず、その後の道が重なったり分かれたりと、常に運命を共にする二人ではありませんでした。これからもそうだと思います。

それでも、ふたりがお互いをかけがえのないシンメだと思い続けて、他の誰とも違う重い重い信頼を寄せあっているなら、きっとふたりは私たちが望む形の「あらちか」であり続ける、ような気がしています。

それはふたりがビジネスをするとかまた一緒のユニットで仕事をするだろうとかそういうことじゃなくて、アイドルとして「持っている」ふたりだから、絶対におたくを裏切らないだろうっていう、ただそれだけの勝手な望みです。

 

3年間顕嵐くんを応援してきた中でガムシャラはいきなりの4日間だったから、あらちか過剰摂取でちょっと頭沸いたことしか書いてないけど、でもやっぱりあらちかには夢だけを見ていたいよ!

しなやかで強いふたりの未来が、どうかこれからも鮮やかに輝き続けますように。

*1:WU 2013.7のTravis Japan 2:3対談企画にて初めて「あらちか」の呼称が公式媒体に登場。しかし当時宮近は岸or一平とのシンメ、顕嵐くんは朝日とのシンメが定着しており、あらちかは自分たちが「シンメ」だと口に出すことはできなかった。