Love-tuneの『CALL』のことをずっと考えていた。
【一つになれば ほら Path to glory】
【I wanna get glory】
繰り返しサビを合わせれば、およそ3分17秒の間に3度も出てくるこの言葉。
glory
【自動】
- 誇りとする
- 栄光、名誉、誇り
- 称賛、賛美
- 壮観、荘厳
- 後光
未来に求めるのは、愛でも夢でも幸せでもなく、栄光。
ほまれ。
栄光って、社会的で、客観的で、相対的なもの。
私とあなたの間にだけあればいい、絶対的なものだったりはしないのです。
愛じゃない。夢でもない。手にしたいのは、誰もが認め、称える輝き。
この歌はそのために、現実的で、シニカルで、焦燥感で自らを燃やす。
彼らが曲を選んだ時に、もうこの歌詞があったかどうかわからないけれど。
この言葉が、自分たちが今いちばん歌いたいことなのだとしたら、
私は、彼らが目を閉じて、愛や夢や、目には見えない光を安らかに歌う日がくればいいと願う。
目に見えないものを、根拠を持たずとも無垢に信じられる世界に、彼がもっともっと生きることができるといいと思う。
【Show me what you got just do it 】
そんな熱を髪の毛一本の先にすら香らせないあなたが、私は好きなのです。