横顔がすき。(アイキャッチに入れたかっただけの画像)
一応デビューによせてはいるけれど、思ったことをそのまま書いているだけ、ともいう
「羽根がある人たち」と呼んでいた、4人がいる。
私をJr.担にひきずりおろした顕嵐くんは、少クラやコンサートのJr.コーナーで「ボクの背中には羽根がある」を歌っていて、私はあの4人がたまらなく好きで、完全なる厨だった。
2013年が明けて顕嵐くんがトラジャ仕事しかできなくなって、みやちかはじぐいわと一緒に爆推され路線をひた走り、もう叶わないとわかっていても、またあの4人で歌って踊ってほしくて、ずっと4人の写真をTwitterのヘッダーに置いていた。
まあ、それ、叶っちゃうんですけど。
私は、2014年3月17日の少年収の日を一生忘れられないと思う。全然情報とか追ってなかったし何も知らない状態でTLに流れてきたレポ見て、手が震えた。全身が熱くなって、血が滾るってこういうことなんだ、と知った。
もう見れないと思っていたものをこの目で見られたことは、今でも幸せで、夢みたいな思い出。あの4人はめちゃくちゃに輝いていてかっこよくて、華やかで愛らしかった。
そして、顕嵐くんはセクボになった。5人になった彼らも、当然のように好きだった。
化学反応なんてこれっぽっちも感じなかったし、この5人でデビューするなんて全然思ってなかったけど、それでも、その年にいちばん推されている括りとして、Aクリエに選ばれて、その役目を全うしたことが嬉しかった。
これは何度でも声を大にして言うけど。たった1回きりでも、クリエのAという正真正銘の推されしか立てないポジションに、全然推されじゃない顕嵐くんがに立ったって、ものすっっっっごいことだとおもうんすよね……
その年のセクゾンツアーバック、5人でつくBAD BOYS、大サビのあの時間だけは、5人で天下取れる……って思ってた。
もうさすがに未練はないけど、少クラの$10は映像作品としてここ数年の出色のできだと思っているし、あの5人の夏も、見てみたかったな。
とかなんとか言いつつ、クリエ期間中にボ松ができたし、セクボ5人でも6人(あむin)でも顕嵐くんの立ち位置はガンガン下げられるし(曲がりなりにも、その年の地上波連ドラの最年少主演俳優とかいうスターだったんだけど、それがソロパートないって逆にすごいユニットだったと思う)そして、れんしょやかいにゃの足音はどんどん近づいていて。
当時は、A6が発表されても驚かなかった。デビューとは全然別物だって、なんとなくそう思ってたから。そうしてふわふわしたまま、実際にキンプリがデビューする、今に至る。
キンプリの一人ひとりは好きで、ユニットももちろん好きで。でも、どうしたってあらちかは「選ばれなかったふたり」でしかなくて、それはずっと拭えないんだなーーーーーーーーーーと、キンプリを見る度に思ってしまうんだよな…
(みやちかのことをどうこう言うつもりは全然ない)
その理由を問えば、建前として、ふたりには帰る場所があったからって言う人は絶対にいるんだけど、じゃあそもそもなんで顕嵐くんトラジャに選んだんだよ、セクバでよかったじゃーん!みたいな話に戻るし(だいぶ戻る)(3年くらい戻る)
そもそも顕嵐くんが事務所に推されたり選抜されたりっていうことって、ほとんどなかった、と思う。
(これは完全主観だけど、たぶんらぶはそういうメンバーの方が多くて、だからこの状況も別に必然じゃん?とはおもってしまうよな…人気はあるしお金にもなるのに…ね…)
干され続けたと言うのはさすがに嘘だけど、顕嵐くん推され↑↑みたいなこと思ったの、2014年の春~夏くらいしかない。それも別に、事務所じゃなくて女史の推されだったわけだし。(それはそれで楽しかったけど)
そんな感じで諸々あり、Jr.大賞ランクインしたのに少クラに干され明星トラジュ5人で1ページとか、連ドラの主演俳優とかクリエのAとかJr.でできる仕事の頂点みたいなところを一度知ったのに、少クラにも出ず明星に「仕事ない」って書かれ外仕事も何もない……という時期が続いて、割と死にそうになってたこともあった、けど。
そこかららぶに入り少クラで曲やれるようになり外仕事ができソロパートが増え、みたいな流れもあったりしたので。
なんだかんだ、絶対だいじょうぶだよね、と。そう思っている。
だから、今はキンプリのこと、ちょっとくらい複雑な目で見てるけど、いつかあの頃の全員で笑える日が、絶対にくるから。
振り向かなくていい。忘れてていい。でも、どうか、それまでまっていて。
***
改めて、「クリエセクボ」として一緒に仕事してた3人、青春をありがとう。私の大好きだったセクバが、セクボが、なかったことにならずにこうしてカタチになることが幸せです。
そして何より、Sexy Zoneにとっていちばんしんどかった時期を先頭きって支えていた彼らが、報われない未来なんてあっちゃいけないと、ずっとずっとそれだけは思ってたから。
ふうだってあむだってかおるだって栗ちゃんだって、ほかにもたくさんの辞めていった子たちがいて。ジャパハイの笑顔も涙も、セクバの絆も、全部ここにつないでくれて、ありがとう。
そして、しょおもれんもかいにゃも。King & Prince、デビューおめでとうございます。
遥かなあの未来で、また会おうね。