【テレビ:ドキュメンタリー】
・「この島で 最期まで 〜礼文島・父子でつなぐ医療〜」
息子の承認欲求というか「何者かになりたい」みたいな気持ちが結構強そうで心配になったけどテレビ的にかっこつけてくれただけなのだろうか。「自分だって世界の一線で戦えるけど、礼文には自分しかいない」という自負が見えたので、自尊心を満たす場所として使われないといいな…と勝手に思った。テレビ的なだけだとおもいたいけど。
・“中流危機”を越えて 「第1回 企業依存を抜け出せるか」
・“中流危機”を越えて 「第2回 賃金アップの処方せん」
最近見たNHKドキュメンタリーの中でトップクラスにどんよりした気持ちになったのはやっぱり身につまされるものがあるからでしょうか。「企業依存を抜け出せるか」って、我々個人もそうなんだけど、国が企業にあらゆるものを丸投げしている状況のほうが圧倒的に重いと思います…
・「9.11 同時多発テロへの点と線」
きれいな作りだなーと思ったし実際に因縁が生んだ事件であることは間違いないんだろうけど、「へー」という以上の感想が生まれなかった
・「映像プロパガンダ戦 嘘(うそ)と嘘(うそ)の激突」
こわい おじいちゃんの声色を真似して平和な世界を愛する自担たちが、ずっとそのままで、強くいれられますようにと祈るしかないよ
関東大震災、こんなに、こんなにえげつなかったのか…そしてそれが東京大空襲につながってしまったのだ、という知らない事実をゴリゴリ見せつけられてしんどかったです 両国にも行ってみたいな
・「久米島の戦争〜なぜ住民は殺されたのか〜」
・「ロングインタビュー 銃撃事件と日本社会」
【映画】
■『パディントン』
■『パディントン2』
■『ピーターラビット』
なぜか英国ファミリー映画祭り。エリザベス女王の逝去と関係あるのかどうかはわかりません。ピーターラビットがファミリー向けなのかどうかもわかりません。
パディントン、小学生くらいのときに小説で読んだ記憶があったんだけど、日本では福音館書店から出ていると聞いて納得……当時自宅に定期的に福音館の目録が届いて、ほしい本のうちのいくらかはそこから選んでいた。今思ってもこのシステム、とてもよくできていると思う。なぜ福音館だったのか。両親、えらい。
各所に埋め込まれた皮肉を説かれるたびに、自分もまた平たい顔族のアジア人(極東)であり、この風を浴びて生きる世界があるのだな…とおもう