at the dawn

阿部顕嵐くん/天使でスターで王子様bot

やっぱり書かずにいられなかった昨日の話

顕嵐くんは、筋肉のほとんどない薄くて細い、ひょろんひょろんの骨のような子でした。

去年のジャニワ、途中から1月マンションでJr.が上半身裸にさせられてみたら、まあ細いわ薄いわで見ていられない体だったのを覚えています。

自担に筋肉質な男らしさなんて全く求めていなかったけど、ただ一つ、筋肉がないことで怪我につながりやすいのではないかと、それだけが心配でした。

クリエで朝日と「顕嵐はすぐ筋トレサボるんすよ、『今日はいいっす』とか言って」「オレやんない、だって筋肉あるもん」なんて話をしていたのを聞いて、ほっとしたような不安が残るような気持ちになったのはもう半年以上前ですか。

 

日生の幕が開いて、顕嵐くんの筋肉の付き方に驚きました。

二の腕、腕、肩、胸、腹筋、背中。

布一枚めくれる度に露になる筋に、未だにいちいちどきっとします。

そして何より、これで安心だと思いました。筋肉がついた体で踊るなら、今までより体を痛めるリスクが減る。

でも、嘘。

日によってアクロができないやまりょがいたりテーピングでガチガチの座長がいたりするのに、そんなことなかったね。

 

初めて、体調が優れないのかな、と感じたのは顕嵐くんの初2×2公演明けの月曜日でした。

ちょうどツイッターで帝劇disをちらほら見かけた時期、日生も舞台全体に少しお疲れムードがあって、みんな声もガラガラ、パラダーイス!の掛け声にも覇気がないような。顕嵐くんは、とにかく体力無く疲れているように見えました。

 

そして26日、千穐楽まであと2日を残した最後の日曜日、昼公演。

異変を感じたのは、ケジメから。

何となく表情とダンスが冴えない。それでも、昼公演のスタートだから体が目覚めてないんじゃないか…なんて思っていました。

かもね。リフトで下ろされた後バランスを崩したのか、下手に移動する松崎さんと接触。夏からの演目で初めて観た光景。間奏は2回転ターンのみ。

体調不良でも、顕嵐くんならきっとアクロを削ることはしない。そんな気が勝手にしていました。プライドの高い彼なら、きっとそんな姿見せないだろうから。だとしたら。

疑念が確信めいたのは、愛革命。1サビ上手でのダンス中、顔がゆがみました。

目をギュッとつぶって、眉が下がって、口がへの字に曲がって。

実は、ダンスだけを見ればほとんど普段と遜色ないキレだったと思うのです。でも、あべあらんという人があんな顔をするのを私は初めて観ました。半分笑ったように「きちーなもう><」という顔をすることはあっても、あんなにぐしゃって顔を歪ませるなんて。

 

腰を、やったんじゃないのかな。

一度そう思うと、もう何を見てもそれを庇って踊るようにしか見えなくなります。

全体的に、反る動きや屈む姿勢、腰を過度に使う動きを少し控えたダンス。

パラ銀捌け際、ひろあら並んで走るところ。拡輝が自分の腰に手を当てて顕嵐くんを見たのは、顕嵐くんへの気遣いだったと思っていいのかな。

PZ学園でも、イスに座ったまま走るのは腰に負荷がかかるからか立って椅子を押したり、ずっこけるシーンも腰を曲げないように立ったままがほとんど。

お祭り忍者は走りながら屈むとき完全にスピードダウンしてるし、パーティーが終わってもは反る動きが多いからほぼほぼ真顔で控えめ。

踊りながら含み笑いしてたとかニヤけてたとかいうレポをよく見かけたのは、もう表情のコントロールまで気が回る状態じゃなかったんじゃないのか…でも確定的な証拠なんてない。

どうしても目が離せない!と思って、昼公演後必死でチケットを探して、絶対やりたくなかった昼夜梯子を決行しました。(1日複数回見ると記憶が薄れる気がしているので)

情熱の一夜とかWYNとか、腰をゴリゴリ回すようなダンスは、実はそこまでいつもと変わらなくて。反ったり屈んだりする姿勢を避けがちだったのはもうフィルターかかった目で見てしまっていたからなのかなあ、と思いましたが、やっぱり表情は冴えない風に見えました。

 

故障につながるほどの怪我だとは思わなかったのも事実です。

本当にヤバいなら、周りが把握してもっと気を配っているはずだけど、見ていた感じそうは思えませんでした。兄たちがいつも以上に絡んで気にかけていたわけでもなければ、夜公演のパーティーが終わっても、思いっ切り腰に負荷がかかりそうな姿勢で屋良さんに足をつかまれていたから。

拡輝がもしかしたら気にしていたのかな、なんて最近お気に入りのひろあらに夢を抱いてみたりするけど、勘違いかな。

ただ、随所に痛みに耐えるような仕種があったり、ダンスがどう見ても100%じゃなかったところがあったり、どう考えても、どこか、何かが悪いんだと思いました。

 

私に何もできることなんてない。かけられる言葉は、頑張れ。千穐楽まで頑張れ。それしかない。

無理は絶対にしないでほしいけど、顕嵐くんは腰が痛い時ほどダブルシフトをするだろうし、ロンダートをぶっこむだろうと思います。

顕嵐くんが口にしないことは、心配しない。そう決めてたけど、やっぱり昨日見ていたら、苦しくなったのも事実です。そもそもこれ全部私の妄想だからね!

それでも、例え心配で1日中ドキドキハラハラさせられても、顕嵐くんが全力でそこに立っていると信じられるから、私はやっぱり顕嵐くんが大好きです。

いつもありがとう!最後までどうか、どうか無事に。