at the dawn

阿部顕嵐くん/天使でスターで王子様bot

真正面から行こうよ 愛を信じてる

じゅんくんの話をすると自分語りになってしまう、けど書く。

あゆはぴ札幌の、敬愛する担当様のお話。

 

 

別部署の先輩と面談してて、「前提として分かり合えない人とも分かり合えるって信じてるし、分かり合いたいって思っちゃうんですよね」って話をしたら、相手(社会人14年目)がマジで引いていた。

「ええぇ………オレ無理それ………だってしんどいでしょ?」

 

「社会人経験重ねたらありとあらゆるタイプの人と仕事をしていくし、中には理解できない人や合わない人もいる。それに真面目に向き合っていく時間も余裕も、自分にはなかった。見切りつけた人は切っちゃうなー。別に◎◎さんの気持ちは否定しないけど、たぶんそれ限界来るよ。」

って、ざっくりそんなことを言われて。

 

そりゃそうだよな、だって私毎日しんどいもん、って思っていた。

 

 

曲を聴いたときは、そういう想いで選んだって知らなかったBaby blue。

初日のレポはさらっと見ていたけど、それでも札幌であれを自分の目で見た時、

「この人は、人とつながることだけを選んできたんだなあ」ってすごく思って。

じゅんくんは、誰も切り捨てたり見捨てたりしない人なんだって、すごく心が熱くなった。

 

これは、2014年のデジタリアンの時の話なんだけど。

 

じゅんくんは、嵐の気持ちより自分が目立つことを優先するおたくさえ、むげに割り切ることはしなかった、こんなことを思い出したりもした。

私の大好きな本のなかで、中学生の男の子に、その保育園時代の園長先生がかける言葉があるんですけど。

「あなたは人と、つながることしかしなかった。つながったものは、みな大切にして、なに一つ、見捨てたり、切り捨てたりしなかった。そうして、あなたは、あなたのやさしさを育てていったのよね。

だから、あなたのまわりには、いつもたくさんの友だちがいて、その友だちにとり囲まれているあなたはしあわせで、あなたをとり囲んでいるたくさんの友だちも、また、しあわせで、にんげんがずっと夢見てきたユートピアが、そこにあったのね。

それって、すばらしいことでしょ。人が、ずっとずっとあこがれ、追い求めてきたことですもの。」

天の瞳 少年編〈1〉 (角川文庫)

天の瞳 少年編〈1〉 (角川文庫)

 

じゅんくんの生き方って本当にそうだと思っていて、もちろん手放さなければならなかったものもたくさんあったと思うけれど、

 でもずっと、すべての人とはつながって、分かり合えるはずって、いまでも信じていると思う。

 

彼が生きている世界って、それが全然容易じゃないんだと思うし、傷ついたことも、痛い思いをしたこともたくさんあったはずで。

それでもじゅんくんの周りには、あれだけたくさんの出会いとつながりがあって、そこに松本潤の今がある。

 

私は友だちは少ないしなるべく一人でいたいし好き嫌いめっちゃ激しいから、全然じゅんくんにはなれないんだけどw、

でも、人を信じること、気持ちをさらけだすこと、誰かに自分の心を預けることは怖くないよ、しんどいこともあるけど、そうやって生きて実る未来があるよって、そう教えてくれたソロだった。

 

歳を重ねるごとに、しなやかで明るさを増すじゅんくん。

2016年のじゅんくんに会えてよかった。

祈り

入所5年目のビッグニュースと言えば、間違いなくユニット移籍でした。

ここ数年のJr.のユニットで、解体や掛け持ちや編成替えでなく、明確に現存しているユニットからユニットへの完全移籍を遂げたのは、たったひとりだけ。

ある日雑誌のたった1ページにその事実が示されてから、顕嵐くんの4年間がまるでなかったかのようにあっさり消えてなくなってしまったようで、こわかった。

誰が決めたかなんて知らないけれど、理由がどこにあるにせよ、4年間いた場所をこんな形で離れること、この状況でらぶに加入することにどれだけの覚悟が必要か、それは私達には測れないほど、だとおもう。

彼しか知らない『移籍』の重みって、きっとある。



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「でも、僕の性格は変わらないですよ」

「昔から、変わらない人でいたいなと思ってるし」


顕嵐くんは、変わったよ。たくさんたくさん変わった。

どこよりも変化のスピードが早い場所に立って、たくさんの環境にさらされて、追い風も向かい風も知ったよね。

それでも顕嵐くんはその努力と華と人気で、どんな言葉にも負けずに、少しずつ少しずつ歩みを進めてきた。




アイドルである彼らはいつだって、強い力に揺さぶられて、巻き込まれて、前に進んでいく。

置かれた場所で咲くだけがすべて。そういう生き方に、顕嵐くんはきっとめちゃくちゃ向いている。なぜなら、自分を誰とも比べることなく、自分の力だけを、時に無根拠にすら信じ続けられる人だから。それは断言できるし、出会った4年前から変わらずずっとそう。

もちろん、自信の裏付けとなる努力は充分に重ねているひとで、ただそこに対して、「いけるっしょ!」って根拠なく信じる力がすごく高い。

そういう顕嵐くんの、バカみたいにかっこいいところが好きだ。


もう顕嵐くんのダンスに期待する日はこないだろうなあって思っていたのに、マッチ武道館はこの4年間の顕嵐くんでいちばん美しかったし、えびSLTの橋本ソロと大阪最終日のFaFが本当に本当によくて、

ここにきていちばん良いと思えたことがダンスだったから、未来には何が待ってるかなんてわからないよね。

    • -


“変わってゆくことをなぜ 僕らは恐れるのかな

変わらないものを笑うくせに”

できるだけ /  嵐

    • -


こんなにいろんな、いろんな状況(状況としか言いようがない)に置かれても、アイドルでい続けてくれて、指先まで美しく踊っていてくれてありがとう。いつまでも変わらない顕嵐くんが、好きです。

5年目の顕嵐くんのファン、本当に本当にたのしかったよ!
入所6周年、おめでとうございます。

君が本当に手にしたいものは、なに

Love-tuneの『CALL』のことをずっと考えていた。

 

【一つになれば ほら Path to glory】

【I wanna get glory】

 

繰り返しサビを合わせれば、およそ3分17秒の間に3度も出てくるこの言葉。

 

glory

【自動】
    誇りとする
【名】
  1. 栄光、名誉、誇り
  2. 称賛、賛美
  3. 壮観、荘厳
  4. 後光

 

未来に求めるのは、愛でも夢でも幸せでもなく、栄光。
ほまれ。

栄光って、社会的で、客観的で、相対的なもの。
私とあなたの間にだけあればいい、絶対的なものだったりはしないのです。

愛じゃない。夢でもない。手にしたいのは、誰もが認め、称える輝き。
この歌はそのために、現実的で、シニカルで、焦燥感で自らを燃やす。

 


彼らが曲を選んだ時に、もうこの歌詞があったかどうかわからないけれど。

この言葉が、自分たちが今いちばん歌いたいことなのだとしたら、

私は、彼らが目を閉じて、愛や夢や、目には見えない光を安らかに歌う日がくればいいと願う。
目に見えないものを、根拠を持たずとも無垢に信じられる世界に、彼がもっともっと生きることができるといいと思う。

【Show me what you got just do it 】


そんな熱を髪の毛一本の先にすら香らせないあなたが、私は好きなのです。

#じゃにおたバトン

TLでやってるひとちらほら見たので私もやる!いまさら!

バトンって響きが懐かしすぎてびっくりするね…!

 

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じゃにーずおたく自己紹介ばとん

【名前】

くらげ。

「水母」っていう文字の並びがなんとなく好きで、この漢字を当てていることが多い。

 

【今の担当は?(複数可)(推しでもどうぞ!)】

阿部顕嵐くん

2012.夏~現在。

初めて、「あ、私このひとの担当になる!」と思った人。絶対にこの人!って思ったのは5月からで、担当名乗り始めたのは夏終わりかな。Jr.担という恐怖の沼へ私を突き落としたのだから、絶対に責任とってください(重い)

 

松本潤くん

担当と呼ぶのがいよいよちょっと申し訳なさすぎる人。「松本潤くんのファン」とは思っていたけれど、担当と思っていたわけではなく、顕嵐くんのファンになって自分の中に担当制度を導入したときに、いやいやこの人も一緒に担当にしないとおかしい、って勝手に思ったところから担当している人。でも絶対降りたとか過去の、前の人、とは思えなくて、ずっと私の心の拠り所です(重い)

 

【担当遍歴】

松本潤~(菊池風磨)~阿部顕嵐

風磨担になりたい!って猛烈に思っていた。ただ、風磨担になるより先に顕嵐くんに突き落とされた。

 

【1番心に残ってる現場】

2013年のトラジュクリエ。

 

medusanbone.hatenablog.com

初めてのコンサートっていうことももちろんだけど、内容がめちゃくちゃよくて、本人たちの優しさと意気込みがぎゅっと詰まった愛らしいコンサートだった。周囲の単推しおたくを次々とユニ厨に引きずり込んだことでもお馴染み。

終わった時に、これを超えるコンサートはデビューまでないだろうなって思ったし、今もそう思ってる。トラジュクリエから1週間…1ヶ月…半年…って、みんなでずっとTLでカウントし続けてた、それくらい忘れられない公演。

 

【初めて行った現場】

2010年、嵐の風景コン@東京ドーム。スタンド前列の、実はかなりいい席だった記憶がある。

れみだんとサーカスの記憶がぼんやり。あとじゅんくんが超発光してたことも覚えてる。

 

【最近行った現場】

ドリボ!ゆまふまのエモエモドリボが私のファーストインプレッションだったから、今年ちょっとあっさりしてて拍子抜けしているのが現在。

顕嵐くんの話はついったでぼちぼちしてる!オリ曲?とオリ衣装本当におめでとう><

 

【次行く現場】

ドリボ…あとえび大阪いきたい

 

【記憶に残ってるファンサ】

前入らないから全然ない;;

昔の話だけど、某曲のキメのところで指差してくれたのに、私がちょうどそこでうちわ落としてあわあわしてて、顕嵐くんが困った顔をしていたのはまじでごめんって思った。

 

【好きな曲TOP3(理由もあればどうぞ!)】

ぱっと思いついた3曲で。

3.Shower Gate(A.B.C-Z

本当に好きで困る。えびバック付く!ってきいたとき、しゃわげまじ勝訴♡♡♡っておもったのになーーーー…。

 

2.Love so sweet

花男もこれ歌う嵐もこれ歌うJr.もプリンスちゃんもこのダンス好きだって言っちゃう顕嵐くんも振り付けしてくれた宮近さんも好き。私、セクボのらぶそーを見たことがある設定になってるもん。

 

1.明日に向かって

 嵐出のJr.担なので。

 

【好きな振り付けTOP3(好きポイントも…!)】

好きな振付というかは微妙。

 

3.ハイティーン・ブギ/スニーカーぶる~す(2015年マッチコン)

まあマッチコンは全体的に好きしかなかったけど、ここらへんはポップさとクラシックさのちょうどよい折り合いがあって好き。

 

2.What’s your name?(2014年日生プレゾン)

ジャカジャン!で床に伏せるから。

っていうだけじゃなく、顕嵐くんの背中~腰が超絶品だった;;映像化されなかったの一生恨む

 

1.パーティーが終わっても(2014年日生プレゾン)

数少ない日生厨ですどうも。

焼き直しでしかなかった冬PZのハイライト。白シャツにサスペンダーで踊る顕嵐くんは、南洋を走る豪華客船クルーズのパーティーで出逢って、一晩一緒に踊って、朝甲板でその横顔を見つけて胸をきゅんとさせたいジャニーズJr.ランキングぶっちぎり1位。これずーっと言ってる。

サビの、肘を頭の上で交差させる感じのところとか、しなやかで可愛い振付が好みすぎました。

 

劇中では歌われなかった2番、「素敵だってことを 罪だと知るべきなんだよ」

この歌詞顕嵐くんに捧げたい。 

 

【1番好きなペンライト】

薔薇ペンラは好きとかじゃなくて、宗教上の理由って感じだけどなくしちゃったんだよなー…。

えびの最初の代々木の星ペンラは汎用性高い。

嵐のフリフラが実は結構好き。赤!青!とかじゃない淡めの色とかも自動制御で光るのが超楽しい。

 

【1番好きな衣装】

Love-tuneの新衣装ですかね!!!!!!

顕嵐くんはジャケットの襟元に♡がついてて、黒のタイはきっちり結んでなくてゆるめに引っかかってるって感じでよい。

あと、1番好きなのは、スキニーに入ったダメージ部分がピンクなこと。超こだわってるーーーーーうれしい!!!!!

 

これまで着てたやつだと、セクボクリエで着てた白地ベースのメンカラのスーツはめちゃくちゃ好き。会見とかでも着てた、顕嵐くんが黄色のやつ。あれ誰降りなんだろう…?

バックだと、2012年10月の少年の「明日に向かって」「スクール革命」とかで着てた衣装が好き。

 

【よく買う雑誌】

ドル誌は全部買うからそろそろ家が潰れる。

WUがいちばん好きかなー。でもdもたまにすごい良い写真撮ってくるから侮れない。

POTATOは表紙にしてくれたので好き。

ポポロはセクボで載ってた時は、プリ機かな?ってレベルで顕嵐くんが好ビジュアルだったから愛してた。

 

あとテレファンのJr.特集みたいなやつが、優しさと愛情に溢れてて好きですね。お誕生日ツイートまたやってほしいなー。

 

【この映像は見て欲しい!というオススメ】

 

Johnny's Dome Theatre~SUMMARY2012~ Sexy Zone [Blu-ray]

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きらきらきゅるきゅるの顕嵐くん。バックですがまあまあ写り込んでますし、ラストのメンバー紹介だけのためにお金払う価値はあると思います。

 

SHARK ~2nd Season~ DVD-BOX 豪華版(初回限定生産)

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顕嵐くんがロックバンドのボーカル役を務める作品。サマリーからは一転して、オラオラする(でも登場人物の中で最も正論を吐く)顕嵐くんが見れちゃいます♡

 

とりあえずメイキングが超可愛いから早く見て。

 

あとは少クラとかジュニランとかいっぱいあるけど、お金出して買うなら上記は絶対損しない。

 

【ジャニヲタになる前の趣味は?】

水嶋ヒロがめちゃくちゃ好きでした。黒執事まで。

 

【最近気になっている子】

猪狩蒼弥くん

言わずもがなすぎる。まだ中2っていうところが期待しかない。絶対かっこよくなってね。

 

五十嵐玲央くん

ダンスじゃなくて運動をしているところがすっごい好き。キャッチフレーズの意味がわかっていないところもらぶ!

 

あとは、今村隼人くん(どこ行ったら見れますか)とか、ヴァサイェガ渉くん(大人になんかなるな)とか、松井奏くん(大物になってほしい)とか。

 

【最後に一言!】

顕嵐くんにゴールデンタイムのドラマください。

はじめまして、Love-tune

※この文章はすべて私の妄想です。

 

この夏いちばん忘れられないのが、A.B.C-Zのバックのお仕事だったりする。実は。見る前から、きっと楽しいだろうっていう確信があった。この確信を抱いたのってすごく久しぶりで、それだけでうれしかったりもしていたし、実際、たのしかった。

 

でも。

 

冒頭から、手放しで喜べない、沸ききれない、ひっかかりがずっとあった。

それを1番感じたのが、揃いの衣装で円柱ステージの周りをまわるDREAMIN'。顕嵐くんの後ろを行進するメンバーを見て「だれ?」っておもって、しまって。

「だれ?」ってなんやって話なんですけど、それってつまり、私は顕嵐くんがLove-tuneであることを、たぶん受け入れられていないんだなってびっくりした。

 

私の想像の中では、代々木でA.B.C-Zのバックにつくとき、隣にいるのは違うメンバーのはずだった。2016年の今になって、あれほど見てみたいと願った景色をこのメンバーで見ることに、頭が全然追いつかなかった。

それは、らぶだから嫌、でもなければ、トラジャでやってほしかった、でもない。顕嵐くんがトラジャになったとき、周囲のメンバーを「だれ?」って思った、あの感じの再来というか(要は私の適応能力の低さの話、ともいう)

 

でもそのときは、隣にいるれおや萩ちゃんや安井さんを、メンバーとして認識できなかった。ここはどこ?なんで顕嵐くんはここにいるの?なんで隣に真田さんがいるの?

バカみたい、かもしれないけど。顕嵐くん以外のすべての景色に、強い違和感が拭えなかった。わかってるけど、わかれなかった。

 

そんな私の目を覚ましたのは、マスピだった。

 

代々木第一体育館のステージに、7人きり。安井さんの「よよぎーーーーーー!!!!」が、見たことのない声で驚く。そこそこ穏やかそうなえびの客席に向かう、ちょっと引くくらいのギラついた7人の眼差し。

 

ラストサビ、メンバーの背中を飛び越えて、先頭切って花道を駆ける顕嵐くん。細い体にまとわりつく、ゆるい布たちを連れて走る顕嵐くんの姿に、頭ぶん殴られたような気がした。

 

所属が変わるって、こういうことだ。

 

 

あの顕嵐くんはもう、完全にスイッチしていた。顕嵐くんの体の中にもうTravis Japanの存在はなくて、Love-tuneのメンバーだった。これから顕嵐くんに見ていくものは、今までとは全然違う。そのことにそこで初めて気付いた気がした。

 

※この文章はすべて私の妄想です。

廉トラストのサマステ、初日から割とずっと、顕嵐くんに対して向けられたネガティブな言葉を目にすることが多かった。私が最初に入ったのは、今思えば特に散々な言われをしていたうちの一つ、20日の朝公演。

確かに、パフォーマンスが100%じゃないのは誰の目にも明らかなほどだった。いやだとか、ちゃんとやれよとか、可哀想とか、そんなんじゃなく、あんな表情とダンスをする顕嵐くんを、私はたぶん見たことがなかった。

 

ぼんやりと、頭と心と体がバラバラになっている、そう思った。 顕嵐くんは、体調が悪ければそれを外に出すようなことは絶対しない。目の前の仕事に手を抜くこともない。それは絶対に、信じられる。

 

海人らぶすのサマステやりきって、はじめて尽くしのえび代々木を乗り越えて、雑誌の撮影だってもうらぶでしかやってない。そんな中でのトラジャのお仕事で。

Love-tuneでの振る舞いは楽曲に引っ張られるところが多いし、周囲のメンバーに引きずられていたところも大きかったと思うのだけど、改めてトラジャに戻ってパフォーマンスをする。けど、たぶんこの先ずっといる場所じゃない。何を求められているのか、とか、自分をどう見せるべきか、とか、どう振る舞えばいいのか、わかんないんだろうなって、そんな風に見えた。

 

もしかしたら、公演を重ねる中で顕嵐くんはその答えを見つけていたのかな。その途中経過がわからないから想像で喋ることしかできないけれど、それでも私が最後に見た、オーラスの顕嵐くんはすごく綺麗だった。

 

体力的にあんなにボロボロで、踊りなれた曲ですらふらふらしていたのに、最後まで笑顔でステージに立つ顕嵐くんを支えていたのは、気力でしかなくて。それは、Travis Japan阿部顕嵐であるという、矜持。

 

最後のIt's BAD、顕嵐くんの小さな手が押し上げる空は、もう未来だ、と思った。

 

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「来年はもうJr.大賞から卒業したい」

 

18歳のキミが、Jr.時代のもっとも長い時間を過ごした仲間の前で口にした言葉。

2015年は誰かがきっとデビューする、そう目されていたのに何も起こらずに終わってしまって、Jr.全体になんとなく閉塞感みたいなものが抜けきらなかったりする中で、ここまではっきり言葉にするのは、相応の覚悟と自信と勇気がなければ、たぶん難しい。

 

そしてそれを、口に出せる仲間がいるから、これまで歩いてきた道は何一つ無駄じゃなかったんだなっておもった。

 

 

18歳は、とても綺麗で、悩ましくて、気高い人だった。あの日、君の永遠の相棒とあんな風に笑い合う姿を見られて、思い残すことはなにもないよ。


19歳は、新しい仲間に囲まれて、誰より輝く笑顔で、世界中を幸せにする顕嵐くんがたくさん見られますよう。

 

阿部顕嵐くん、お誕生日おめでとうございます。

阿部顕嵐(Love-tune) にとりあえず今思うことメモ。

もうちょっとセンスあるタイトルに出来なかったのか的な話はさておき。

 

 

 

本当に、クリエだけだと思ってた。スペシャルゲストだから、なかったことにされると思ってた。

そんな、幻と消えてしまうかに思われた7人のファイヤビが映像に残る、それだけが救いだったのに、気付いたら状況はめまぐるしく変化して。

自担の名前の後ろに、見慣れない括弧書きがつくのを、まだぼんやりと眺めている。

 

顕嵐くんにもう、クリエは狭すぎる。そう思ってたGWが明けて、5月21日。確か実家に帰る電車の中で、公演時間が終わる頃を見計らって、レポまだかなってTwitterしぬほどリロードした。第一報を見て、何を思ったか、正直もう覚えてない。

 

とにもかくにも、自分の目で見ないと何も言えない、と思って入った22日夜公演。

顕嵐くんは震えるほどかっこよくて息が止まった。でもその喜びにも勝るほどの、不穏な気持ちはずっと心の中に渦巻いている。

FIRE BEATとか、アイノビートとか、Finally Overとか、ラップ担当って言われるくらい、ラップのソロパートがたくさんあった。6日の公演は4人きりでやったわけだから、この日の顕嵐くんのソロパートは、元々4人のうちの誰かのパート。それを奪って、顕嵐くんはソロを手にした、わけで。

該当担にとってはめちゃくちゃ目障りなんだろうな…って思った。たぶん私なら多少なりともそう思うと思うから。Twitterではそこまで見かけなかったけど、会場では、顕嵐くんへの不満を話す人を何人も見た。

 

アイノビの顕嵐パート、「これは君を求めてるサイン」。このキメゼリフ、こんっなにシーンとすることあるんだ!ってくらい、ノーリアクションの客席。

通路に降りても、いつもみたいに一面の掌に道が遮られることなんてない。

別に、表立って悪く言われたわけでも、無視されたわけでもない。むしろ可愛がってもらってたと思う。ただ顕嵐くんが、少なくともこの4年で立ってきたステージとは、全く別の空気が流れてた。だって、顕嵐くんはこの4年間、クリエでは冠公演しかしていない。そんな、自分の味方に囲まれるはずのクリエでひとり、アウェイだった。

 

でも、そんな状況を誰より楽しんでいたのは、きっと顕嵐くん自身だった。あの日の顕嵐くんは、青い炎のように、静かに熱く燃えていた。

客席降り、いつもあんなにキラキラを振りまいて、伸びてくる手を忙しそうに嬉しそうに叩いてくのに、この日ばかりは少し硬い表情で不安げに視線を揺らしていたことを思い出す。紫のペンライトが、客席の隅で数か所、儚げに揺れていた。

 


それから、2週間が経って、少クラの収録日。

もう1年半もご無沙汰だったNHKホールのステージに立って、あのファイヤビやったって聞いて、そっと泣いた。

出演したことはもちろん、何より、あの3日間が偶然の奇跡で終わらなかったことが、私にとって何より価値のあることだった。それは、顕嵐くん含め、3人のパフォーマンスがちゃんと認めてもらえた証だって、そう思いたい。

 

なんだかんだ、オンエアには思うことがいろいろある。顔アップ多すぎじゃね?とか、もっと引き画とかダンス映してくれてよくない?とかw

でも、そもそも顕嵐くんがここまで顔を抜かれたことって、セクボ時代でさえほとんどなかったし、NHKホールでソロパートを持てたのも初めてで。それこそ2年前からの、悲願。

毎月少クラでユニット曲を歌うことのできる時代はもう過去になってしまったけれど、それでももう一度NHKホールに、前よりずっとかっこよくなって、ソロパートもアップももらえるようになって戻ってこられたことが本当に本当に嬉しい。

 

それに。

 

これまでも、顕嵐くんが出てきた時、何かした時に歓声が起こることはあった。すごく嬉しかったけど、顕嵐くんがいるという理由だけじゃないと思ってたから、特に何か言葉にすることは、避けてきた。

 

でも、今回だけは、今だけは。

あの歓声、顕嵐くんに向けられたものって思っていいかな。 

ユニットのファンにはまだまだ「なんで顕嵐?」ってたくさん思われているけれど、きっとメンバーは、顕嵐くんがあそこに立つことを認めてくれている、私には、そんな気がした。

 

7/7の七夕に発売された3誌に示されて、いよいよ顕嵐くんはLove-tuneのメンバーに正式に数えられることになった。

バレーユニ育ちの私は、Jr.のユニットでデビューを目指すっていう姿を見たことがないので、えびきすかつんの背中を見て育ったメンバーとは、もしかしたら見てる景色は全然重ならないのかもしれない。それに、自ユニって言うにはみんな気持ちの上ではあまりにお兄さんたちだし、まだ全然ピンときてないのが実際だったりもする。

 

それでも、それぞれが強い個性とオーラを身に纏い、一見すると思慮深そうな瞳でステージを見据えるLove-tuneのメンバーに、私は絶大な信頼を置いている、ので。

ユニットのことどう思うかとか、今はまだ上手く言い表せないけれど、これから自担が一緒に活動していく船となる場所に、お世話になりますという気持ちをここに一旦書き留めておくことにします。

映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」を見たよ【ネタバレ有】

黒崎くんお代わりしてきた!

1回目は友達と笑いながらツッコんだり舞台挨拶があったりしたのですが今回は一人でメモ持参でじっくり(?)見てきました~

札幌ファンミ前の日曜朝10時!半分強は埋まってたしそのうち半分くらいは中学生以下だった…

という訳で2回目の感想をメモしておきますが特にオチはありません。

 

・オープニングから黒崎くんのスタイルが異常(顔ちっちゃい)

・私ドラマさらっとしか見てないから補完出来てない部分が多そうだと気付く

・菜奈ちゃんとチューしてる姿をまじまじと見て思う、ばーちーさんは26ちゃい…

・初っ端から申し訳ないけどばーちーさん歯並びめっちゃ悪いね?!あごちっちゃいからかな…?たけるもあごちっちゃくて歯並び悪くて、でもどっかで直したと思ったけど…お顔アップになる映画だとどうしても気になっちゃう

・なんで黒崎くんは「タクミ」呼びなのに白河くんは「クロ」呼びなの?「ハルト」って呼ぼうよ…(この後行ったファンミで健人くんが「菊池」呼びになってて切なかった)(関係ない)

・黒崎くんがゆうちゃんのお耳を噛むシーン、健人くんが噛むっていうのがいいよね…健人くんって「ものを噛むためにあります!」っていう前歯してるもんね…

・白河くんとゆうちゃんのランチ見て思ったけど、あのキャンパスの広さ高校じゃなさすぎるよね

・基本すべての面において金持ち学校過ぎる

・そういえばゆうちゃんの両親も海外赴任してるんだった

・てことは梶くんもきっとボンボン

・おぼっちゃま梶くんかわいい!!!!!!

・とりあえず3人ともアップに耐えうる顔面すぎる

・黒崎くんでいちばんお金と手間がかかってるのは3人の肌のメンテナンスと肌作り(メイク)なんだろうなあ

青髭の痕とか一切見えない

・でもお風呂シーン、健人くんのお顔のくまっぽいものが気になる;;

・42℃のお湯が苦手な白河くんはいつもどういう温度に入ってるの…?

・ゆうちゃんお風呂から運んであげるとき、髪の毛の水気がない=黒崎くんゆうちゃんの髪の毛までちゃんと拭いてあげてるの;;やさしさ;;

・助けてもらって体拭いてシャツ着せてお部屋まで運んでもらったのにお礼言わないゆうちゃんはどうなん

・「水飲め!んっ!」ってお水差し出す黒崎くんは本当に日本語覚えたての生き物なのかもしれない

・お風呂シーンの後のピアノシーン*1*2じわくる案件

・ピアノは防音室で弾け!!!!そして終わったら閉めろ!!!!

・芽衣子を黒崎くんが助けるシーン見ると、舞台挨拶で「重くなかったですか?」って不安がる彩良ちゃんに健人くんが「余裕っすよ」ってさらっと返したの思い出す~かっこよかったなあ

・最初のバスケシーン「お前、今超黒いぞ」「クロに言われたくないなあ」(笑い合う)

・2回目にしてなお受け入れがたい黒白

・雷のとこ、シーッって言って手つなぐとかよくわからなくない?手つないだらいくら机の下に隠してもバレない?

・そんなことまでしたくせになんで白河くん傍にいてあげないの…?

・真っ暗な中ゆうちゃんに迫って「(見つかっても)俺は困らねーよ?」っていう黒崎くん超可愛い!!!!!!

・1回目は「ま、まじか…(闇)」って気持ちで見てたけど、たぶんあの画って少女漫画の再現度めちゃくちゃ高いんだろうなあ、若い子がドキドキするように出来た綺麗なシーンだなあって思った

・遊園地行くときキャップ被る梶くんの可愛さ

・黒白で自転車漕ぐやつ乗ってるくだり詳しく

・「手冷えちゃった?」「手袋忘れて…」ってゆうちゃんはまずアウターを着よう

・菜奈ちゃんは背高いのがいいよね

・背高いと華奢な身長差はないけど、けんちばと喋るときの顔の近さが際立つ感じ

・今日イチ会場が沸いたのは黒崎くんが箱持ってトッポ食べてるところでした

・可愛い

・なんで白河くんはゆうちゃん置いて飲み物買いに行くの?一緒に買いに行こうよ…

・観覧車、最初は壁ドンしてた左手、キスするところではちゃんと繋いでるんだなー。

・恋人繋ぎしてるから、きっともう黒崎くんのこと受け入れてて、でも涙を一筋こぼすゆうちゃん

・短いけど綺麗なシーン

・あとこの映画は基本的にキスが長い

・キスした翌日の掃除シーンでは煩悩を振り払う寺修行の影が見える

・壮絶Sexy寺修行

・ゆうちゃんはなぜ雑巾がけしてるとき髪は結ばないのか

・ゆうちゃんと黒崎くんの連弾、指鳴らすの面白すぎるから止めてほしい

・ペダルのない、音の切れ切れな演奏っていうのがふたりの関係を象徴してるっぽくてよい

・「ファラソファ」と「ドシドレラ」で1回切れるのが、黒崎くんがゆうちゃんをリードしてる感じがすごく伝わってきてたまらなかった(確かそうだよね?)

・たぶんピアノできない人はファの後のドを手が届く親指で弾くと思うんだけど、ここは人差し指で弾かないと次にいけなくて。だからきっと黒崎くんが人差し指を少し寄せてあげてるから音が切れちゃうんだと思うんだけど、その感じ(伝わらない)

・教室のシーン、黒崎くんのペンケースが黄色のプラスチックで、そこ黒じゃないんだ?!っていうツッコミ

・なんで黄色なんだろう…梶くんのプレゼントかな…

・黒崎くんのお部屋にアコギあったけど弾くのか

・基本ゆうちゃん目線でしかない映画が、1回ずつだけ黒目線白目線になるときがあって、黒崎くんの1回は、ゆうちゃんと契約を切った夜、ピアノに手を広げてゆうちゃんとの連弾を思い出すところ。そこだけ、黒崎くんの頭の中が映る。

・この映画、女の子がキリッとしてたりシュッとしてたりしてて、男の子がひたすらスイートな顔面なのがキャスティングの妙だと思った

・「ぼくんちの犬も」じわる

・犬とられたんだ…

・バスケシーンの健人くんの手首の細さ綺麗

・バスケシーンの黒白床ドンについてくわしく

・白河くん目線の1回は、ゆうちゃんの背中を見送ったとき、モノローグで「バイバイ」っていうところ。

・告白するところで「オマエは俺の女だ」って言い直す黒崎くんの声が優しくて可愛い

・ゆうちゃんだっこしてぐるぐる回る黒崎くんの可愛さプライスレス

・エンドロール、岡山天音くんとか松川星ちゃんとか近キョリキャスト結構呼ばれてるんだから、顕嵐くんもカメオ出演くらいさせてほしい(図々しい)

・でもまた河合監督とか松田さんとか牧戸さんとかと一緒にお仕事出来るといいね

・という感想を抱いて終わる

・Make my dayのラストサビの「君がスキさ ゆーめいくまいでーーーーーーい!」のところがひたすらに好きで好きでときめく

・ファンミで生歌でシャウトする健人くんかっこよかったです

 

以上!黒崎くん2回目の感想でした!

さすがにもうお腹いっぱいだと思ってるけどぶるれいボックスがほしくなってしまっている…私基本映画もドラマも嫌いなタチなので、自担いない映画2回も見てこんなハマるの謎すぎて自分でもびっくりしてる。

メイキング見たい!買ったら鑑賞会したいです!おわり!

*1:この映画においては、バスケ=性交、ピアノ=自慰の暗喩であるという私と友人の自説に基づく

*2:参照: http://bisucocococonut.hatenadiary.jp/entry/2016/02/27/201247