at the dawn

阿部顕嵐くん/天使でスターで王子様bot

自担を見に上海に行った記録①

こういうまとめ的な記事を書くの非常に苦手なのですが、今回の遠征にあたってはいろんなおたくの上海訪問系ブログを読み漁って行ったので、未来の誰かの一助になれば…と思いがんばります(宣言)

 

上海は2度目だったのですが、前回はトランジットでプチ滞在した結果、手荷物検査で職員と喧嘩して飛行機を乗り逃し号泣し、トラウマの塊に。。なので可能な限りの下調べをゴリゴリにしていきました。

 

▼行く前の準備編

今回は3人で行くのに現地集合現地解散というスケジュールだったので、飛行機とホテルセットで取るよりおそらく費用はかかっている…と思うけど実際どうなんだろう…

わたしは金曜AM上海着、日曜深夜名古屋着で探していたのですが、セントレアはマジでLCCがなくて帰りが月曜昼名古屋着に。それで6万切るくらいだったかな。高い。。。

中国東方航空、サービスは悪くないほうだと思います。機内食は可もなく不可もなく。キャセイで台湾行ったときは機内食が点心だったのになーと思いつつ。いちおうFSCのはずなのに、いつ乗っても搭乗ゲートがめちゃくちゃ端っこなのが気になります。

 

ホテルも、1泊目2人→2泊目3人→3泊目1人(私だけ日曜深夜に帰れない)という超イレギュラーだったので、各泊バラバラに。

上海は5つ星でもそんなに値が張らないっていうのを聞いていたので、全員揃う2泊目は私のリクエストでマリオットシティセンターをチョイスしました◎

 

トリプルルームがないっぽくて3人でダブルベッド2台。部屋はそんなに広くないけど、キレイだし眺めもいいし言うこと無し。サ税込みでも1人5000円とかなの、お得感が異常でした。あとアメニティがオールTHANNでテンション上がります。

 

f:id:medusanbone:20190930222249j:plainf:id:medusanbone:20190930222409j:plain

f:id:medusanbone:20190928153605j:plain

外灘側ではないのですがシティビューなので眺めはよきでした◎立地的には、会場の虹橋芸術中心からだと20分くらいかな?

上海は英語通じないと言われてますが(本当に通じなかった)、さすがにフロントは英語ペラペラなので、意思疎通は図れます。ただ、癖が強くて早いので、人によっては聞き取りが大変かもしれない…電話での会話は本当にわからなすぎたので、用があったら横着せずフロントに行くことを学びました…

 

1泊目はホステル好きの友人の好みも加味して、淮海中路駅のアパートメントに。ここも会場からは20分くらいと、アクセスは良好でした。

淮海中路駅周辺はほどよく繁華街で結構有名な飲食店とかも多そうな感じ。そんな飲食店とかブティックの間にちょこちょことアパートメントがあり、その中の一室が宿です。本当に普通に地元の人が住んでいる中に入っていくので最初はちょっとびびってしまった… 

f:id:medusanbone:20190927155058j:plain

マジで地元のおじいちゃんおばあちゃんとか子育て世代とかが住んでる、家みたいなところ。なんだか現地の暮らしにもぐりこめた感じがして最高でした。 

 

アパートなのでフロントとかはなく、事前にメールで部屋の入り方とか注意事項が送られてきて、それをもとに利用する感じです。

鍵はなく、すべてパスワードで入るのですが、現地についても今ひとつ建物への入り方がわからず……右往左往してたら、部屋の前に座ってたおばちゃんがガンガン中国語で話しかけてくださいました。

ありったけの知ってる単語かき集めた結果、おばちゃんがWeChatで宿のオーナー(知り合いらしい)に連絡取って確認してくれて、なんとかなりました。この時点で、現地の人相当優しいのでは…となる。

 

ちなみにここ、booking.comで予約すると、「デボジットの1ドルをPayPalで送ってくれ」「部屋への入り方を教えるからWeChatで友達になってくれ」と英語でメッセージが来るので異文化すぎて最初は超びびります。

PayPalは結構さくっとクリアできたんですが、私なぜかWeChatのアカウントがブロックされていて全然解除できない(この先一生使えないんじゃないかと思う…)ので、その旨を伝えたら「オッケーじゃあメアド教えて」って言ってもらえました。

 

アパートメントの中とお部屋はこんな感じ。

f:id:medusanbone:20190927132035j:plain

f:id:medusanbone:20190927132032j:plain

 

f:id:medusanbone:20191003100327p:plain

リノベ済みで超キレイ。

 

3泊目は1人で延泊なので、寝るだけのためのホステルに。

booking.comに書いてある「人民広場駅から5分」は嘘やろ、とおもうけど(たぶん大世界駅のほうが全然近い、徒歩2分くらい)、1泊1800円とかなのにめちゃくちゃきれいでした。 

 

 

そして、大陸に旅をするなら避けて通れない金盾問題。普通にWi-FiをつないでもSNSにつなげないってやつです。

今回最大の気づきは、ドコモのパケットパック海外オプションが最強なこと。Wi-Fiだと3泊4日は高くつくし荷物増やしたくないし、でもSIMで上手くいかなかったらやだし…ともやもやしていたところ、ついに解決策を発見してすっきりした気持ち。

 

このブログがわかりやすかったです。

実際接続はスーパー手軽で、現地ついてからもすぐつながったし、一度も電波のつながりにくさを感じなかった。マジで日本でスマホいじってるのと変わらなすぎました。泊数によっては高くつくけど、値段の価値はありすぎると思います。

 

 

そして外貨両替。正直これに関しては正解が見つかってない…w

いろいろしらべた結果、私は地元の三菱UFJの両替コーナーでやっていきました。空港でやりたくなかったら、名古屋にはそれくらいしか選択肢がない…

東京なら金券ショップとかでかえとくのもアリだと思う。現地の銀行がいちばんレートいいと言いますが、外国人にはハードルが高い気がする…出国前に変えておくのがおすすめです。

私は人民元で立て替えた宿泊代をもらったりもしたので、最終的に1200元用意して200元くらい残った気がする。でもほとんどモノを買ってなくて飲食代とかなのがびびる。マジで何に使ったんだ。

2019年9月現在、よっぽど大陸に縁のある人以外WeChatPay、アリペイへの登録ができないのが痛いところ。クレカも銀聯以外使えないところが珍しくないので、現金はしっかりめに用意しておいた方がいいと思います。

 

 

最後に、ガイドブック系その他。

上海の街はめまぐるしいスピードで変化しているので、ギリギリに発売されたガイドブックを買いたいと思い、9月に入ってから購入。ネットにもいろいろ情報はあるけど、いざ現地にいってネットつながらない可能性もあると思っていたので。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4533135579/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1

日本語で観光地の説明があるのはやっぱり心強かったし、エリアごとの特徴もつかみやすかったので超熟読しました。でも、地図そのものはあんまり更新されてない感じ。。また、中国はGoogleMapがほとんど使い物になりません。

(booking.comに載っていたGoogleMapの宿の場所が全然違って、現地で迷った。昼だったから道が明るくてなんとかなったけど、もし夜中着だったら…と思うと結構しんどい)

 

そこでめちゃくちゃ重宝したのが、このアプリ。

使い勝手としては、Yahoo!路線検索みたいな感じ。現地の地下鉄路線図や、高徳地図(たぶん現地のGoogleMap的な立ち位置)も、このアプリからまとめて見れます。Googleみたいに現在地をGPSで教えてくれるので、街歩きに役立ちすぎました。

一応言語を選べるのですが、日本語バージョンだと地名がすべて英語表記になってしまうのが難点。漢字のほうが断然わかりやすいので、普通に中国語バージョンで使った法が良いと思います。

 

地名の検索をしたいときはこのアプリが役に立ちました。手書き入力できるから、漢字の読み方が分からなくても入力できます。

 

その他、持っていってよかったもの。

■ポケットティッシュ…トイレは概ねキレイですが、個室に紙がないことも。(虹橋芸術中心がそうだった)

■ウエットティッシュ…油系の料理が多く、垂れたりこぼしたりしやすい。ハイタッチの前にも。

■パック…普通に生活してても感じないけど、たぶん空気はそんなによくないし乾燥してそうなので。

■休足時間・メディキュット…地下鉄駅が結構中であるかされたりするので、1日の移動距離は想定より長くなることが多い気がする。ベタベタに貼ってメディキュット履いて寝るとだいぶ足の疲れが取れる。たぶん現地でも買えるけど高い。

■ビタミンCの錠剤…がっつり野菜とか頼まない限り、たぶんビタミンを取りづらい食生活になる気がしたので。

 

(つづく)